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SIP Global PartnersとNVIDIA、産業ロボット自動化OS・米READY Roboticsに戦略的共同出資

JUNE 15, 2022

NEW YORK  (PR Times) 米国を中心にアーリーステージの有力スタートアップ企業に投資する独立系ベンチャーキャピタル、SIP Global Partners (所在地:東京・ニューヨーク。以下、SIP) はこの度、米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)と、産業ロボット自動化のためのオペレーティングシステム「Forge/OS」を開発する米スタートアップ、READY Robotics(所在地:米国オハイオ州コロンバス。以下、READY)に戦略的共同リードインベスターとして出資(調達総額は非公開)を実行したことをお知らせいたします。

なお、Micron Technology, Inc.(マイクロンテクノロジー)のベンチャーキャピタル部門であるマイクロンベンチャーズに代表される既存の投資家も追加出資した本ラウンドを受けて、READY社はグローバル展開の推進と、NVIDIA Omniverse Isaac Simとのインテグレーションを一層加速させていきます。

■READY Robotics社についてー READY Forge/OSが目指すのは、共通のインターフェイスで工場や倉庫で稼働するあらゆるメーカーの産業用ロボットを簡単に操作できるエンドユーザー指向のオペレーティングシステム(OS)を提供することです。Forge/OSは、ハードウェアに依存しないソフトウェアレイヤー、標準化されたAPIセットを通じて、主要メーカーのロボットや関連するオートメーションハードウェアを制御します。READY社はさらにロボティクスやコーディングの知識がない従業員でも、用途に応じて、ロボットセルのプログラミングと制御を簡単に行えるように設計されたローコードアプリケーション群など自動化のために必要なコンポーネントを提供します。

製造業の現場では、ダイナミックなデジタルサプライチェーンの需要に対応するため、簡単に再プログラムが可能で、応用が利き、かつ、安定して精度の高い制御のできるロボットの配備がこれまで以上に求められています。しかし、相互運用性のない各メーカー独自のロボットとそのプロトコル、そして、セル横断で迅速にアジャストできるロボットプログラマー人材の不足が主要産業における自動化の足枷になっています。READY社は、作業課題の解決、増産、品質向上、コスト削減、既存の労働力の補充など、オートメーションを通じてあらゆるユーザー企業の課題克服を応援します。

■READY Robotics CEO兼共同創業者 Ben Gibbsコメントー 製造業は、ロボットベンダー間のソフトウェアの寸断によって、何十年もの間、足枷を受けてきました。私たちは、そのような障壁をインターフェイスの標準化によって打破し、企業への導入を容易にするとともに、オートメーション産業の市場機会を飛躍的に拡大できると確信しています。

■SIPゼネラルパートナー Jeffrey Smith コメントー READY Forge/OSが可能にするハードウェアに依存しないローコードマネジメントは、ファクトリーオートメーションの効率、コスト、成長における世界的な大転換を象徴しています。SIPは、非常に大規模で安定した需要市場がグローバルで存在すると確信しています。

About SIP Global Partners
SIP Global Partnersは、次世代のグローバルユニコーン企業に資金提供し、日本・アジアの事業展開を支援する独立系ベンチャーキャピタルです。VC業界30年超の実績を持つテクノロジーベンチャー投資家を中心に、アントレプレナー、グローバル企業CEOなど、スペシャリストがチームアップ。日米に拠点を置き、最先端のテクノロジーベンチャー企業との提携によるコアビジネスの強化、投資リターンの獲得など、国内事業法人や機関投資家の事業ゴールに沿った、ファンド投資事業、共同投資事業、パイプライン構築をシームレスに支援します。